子育て支援に物申す!!

大きな声では言えないけど、

それ、何で私たちの世代が子育てした時にやってくれなかったのかな?

と上の世代の人たちは感じているのではないかと…。

今は男性でも育休取る人がたまにいますけど、私が出産した頃は男性が育休取るなんて考えられなかったです。当時は数字としても男性の育休取得率は2%。今は10%超えてます。10%くらいだと、男性が育休取ると言い出しても驚かないレベルではあると思います。

そして、育休中は給付金がもらえるのはとてもとてもありがたいのですが、金額は賃金月額の67%。半年超えると50%です。夫婦で育休取ると金銭的にきついですね。なので、満額支給にするという案が出ています。

最後に出産育児一時金。これが50万になるらしいです。ちなみに今は42万円です。東京近郊で出産すると確実に足りません。私も7~8万自腹切りました。別に贅沢してません。相部屋でしたし。一応クリニックではなく病院でしたが、おじいちゃん院長と息子先生と医師数名でやってるほとんど個人経営みたいな病院でした。それでも50万弱です。

ずるいなと思っちゃいますよね。ぶっちゃけ。

老若男女問わず全国民が納得いく政策なんか実現不可能なのはわかってます。

子育てはとてもとても大変なので、国や自治体が財源もマンパワーも投入するのは当然だと思います。

でもね、少子化少子化ってずーーーーっと前から言われてたじゃないですか。私が生まれた40年くらい前にはもう少子化は始まっていましたよ。少子化少子化大騒ぎしてきたのに、その声を無視してこれまで本気で対策してこなかったのに、なんでどうにもならないくらい末期的な少子高齢化社会になってから本気出してるのと思ってしまうのですよ。

もう産む人の数が少ない(産む世代の人口自体が少ない)んですよ。産む人をどうやって増やすんですか?子どもを産める年齢の大人が急にわいて来るんですか?

もう子どもを増やすのは無理なんだから、無理なことにお金を使って結果も出ないんだから、子どもが増えない社会をどう構築するかにお金をかけませんか?

世代間抗争が起きないことを祈るばかりです。