元夫の人間性と自己肯定感

昨晩、元夫からLINEが来ました。

かれこれ15年以上の付き合いで何もかもわかっているはずなのに、未だに予想だにしない驚愕のLINEを送ってくる人格異常者の元夫。離婚調停の際には、私の弁護士に「人を不快にする物言いをする人」と言わしめた人物です。

何でそんな人と結婚したんだろうと後悔しかないのですが、敵だと認識した人とか、自分より立場が低い人に対して、わざと攻撃的な物言いをするようです。

で、例によって驚愕のLINEが送られて来て、私は瞬間湯沸し器になり、母に告げ口しました。返って来たLINEは、

旦那選んだのはあなただしね😅

子どもの頃から、そういうぐうの音も出ないことを言われ続けて来たせいか、自己肯定感が低く、失敗を極度に恐れる人間になってしまいました。他人からどう思われるかなんて考えもしない元夫に、何故あなたはそうなのかと言ったことを聞かれ、↑を説明すると、私の両親に「あなたたちの育て方がおかしくて私は困っている」みたいなLINEを送り付けて、もうその時点で人格異常。

離婚した後に付き合った彼に、母と喧嘩して身も蓋もないことを言われ、子どもの頃からずっとそうだったとポロっとこぼしたら、

親ってそういう言い方するよね

と。ちょうど合わないなと感じることが増えていた時期だったので、価値観が違う、気持ちをわかってくれない、親に愛されてきた人にはわからない、と感じてしまいました。

それから数ヶ月後、彼との別れのショックから立ち直れずあるカウンセラーのカウンセリングを受けるようになりました。自己肯定感が低いと感じるようになってから30年、他のカウンセラーにも何人か相談しましたが、なかなかこの考えにたどり着けませんでした。

親はカウンセラーではないから、悩みの聞き方がうまい親と下手な親がいるのは当たり前。

友達など他人には頭から否定することは言わないけど(元夫の母親は言うけどw)、家族だから子どもだからと、ただ気を使わずに言いたいことをストレートに言ってしまっただけ。

そーだ!そーだ!と私と一緒になって私の親を攻撃しなかった彼は正しかった。

もうひとつそのカウンセラーに言われたのは、

子どもにとって親に言われたことが全てかもしれませんが、大人になってたくさんの人の意見を知るようになります。親が言うことが必ずしも正しいわけではないということもわかってきます。親の考え方や価値観から解放され、自分の考え方や価値観で生きてもよくなるのです。だから、

親の言うことがちょっと違うなと感じたら、ふーんと流してもよいのです。

彼と付き合う前か付き合ってる最中にそのカウンセラーと出会えたら、いやもっと前に、就職活動する前とか、結婚する前とかに出会ってたら、有名企業に就職してハイスペ男性と結婚してたのかなと思ったり…

でも彼と別れなかったらそのカウンセラーに出会うこともなかったので、人生そううまくは行かないですね。

ちょうど今読んでいる本の著者は、若い頃失敗をした人は、人生の後半で成功すると言っていました。そして、人生はたいていの人は失敗の方が多いんだとも。

失敗だらけの人生でも、自分を責めて自己嫌悪に陥る必要はないんです。それが当たり前だから。

それも早く知りたかったなー(笑)