若者の柔軟性

以前話題に出した、感じ悪い若い女の子の件。

席替えをして彼女の隣の席になりました。

それを聞いた時は本気で転職を考える人近いと思いましたが、

 

人の印象は変わるものですね。

 

隣の席になったら、聞いたことはダメ出しせず教えてくれるし、何ならちょっとした疑問やボヤキも聞いてくれるし、彼女の方から毒吐きしてきたり(笑)。この子、ちゃんと不満も吐き出せてるんだなと安心しました。

不満が多いことや愚痴を言うことはよくないと言われますが、

 

不満のひとつもない、あっても言えない雰囲気の職場なんて健全じゃないです。

 

安心して愚痴ることができ、愚痴るだけではなく愚痴の原因を改善する取り組みができる組織が、働きやすい組織だと思います。

 

あと意外だったのが、気になっていた彼女の相槌が変わったんです。お客様から直接その言葉遣いはおかしいと指摘された上に、たまたま私が電話に出た時に延々彼女へのクレームを言われ、気付いたみたいです。

とはいえ、気付いてすぐ直せるのが偉いなと思いませんか?

 

他人の指摘を素直に受け止められるのは、若さと自信なのかなと思いました。

 

たぶん彼女は自分に“本当の自信”があるから、指摘されて落ち込んだり怒ったりするのではなく、「あ、私の話し方感じ悪かったんだ~」と事実だけ受け止めることができて、変えた方がいいと判断したら迷いなく変えられるんだと思います。

「感じが悪い」という表面的な要素に囚われず、彼女の頭の良さと柔軟性を面接で見抜いていたとしたら

 

面接官有能過ぎる!

 

じゃあその有能な面接官が選んでくれた私は、自分では気付いていない能力があるのかしら?(笑)

 

ちなみに、彼女、生乾き湿気臭がします。実はたまに気になります。それもやんわり指摘されたら気付くかな。いや、言えない…