退職者続出に思うこと

そりゃこんな組織として体をなしてない会社、若者はすぐ辞めますわ。

 

私も辞めたいけど、社会人20年近くやって、4社経験して

 

理想的な組織などない

 

とわかったので、転職してもっとヤバい会社だったら嫌なので、もう少しここで色々やらせてもらって、飽きてからでもいいのかなと思っている。

 

しかし、これだけ若い人の退職が続いて「合わないなら辞めてもらった方がお互いのため」って、さぁ。。

 

「合わない」と辞める人が多い

=ウチの会社は変なんだ

という発想に何故ならない??

 

人材難のこの時代に、企業の方がある程度時代のニーズに合わせていかないと、品質を維持するに必要な社員数を保てませんよ。

 

てかもう人数が危険水域ですよ!!

 

退職者が多すぎて、ベテランかほぼ新人みたいなのしかいないので、みんながこぞってベテランに聞きに行く。ベテランは行列のできる法律相談所状態。じっくり教育してる余裕なんかないから、ほぼ新人は見切り発車で、ミスってメンタルやられて辞める。完全に悪循環。

私入社1年半なのに、チームのメンバーは私より後に入った人が過半数。総合職社員は上司、私、ベテラン女性の3人で、あとは入社2週間の一般職と派遣5人。上司は行列のできる法律相談所対応でいないことが多いので、重たい実務(クレーマー対応とか)は2人で対応。結果、肩書きなしなのに係長だった前職よりも責任が重く精神的にキツい。。上司は忙しくても相談には乗ってくれるけど、自分でクローズしないといけないからキツい。。

 

士業に就く前は営業事務でした。営業事務はあまり責任はなくて、困ったら営業にバトンタッチできる。営業事務がミスしても謝りに行くのは営業。営業事務が一生懸命工場と納期の交渉しても譲らないのに、営業が電話一本掛ければ納期が変わる。私は、営業事務は、何のために存在するんだろう?40,50になっても責任がない仕事しかできないビジネスパーソンでいいんだろうか?35くらいの時にそう考えるようになって、職種や性別で差別されない業界に転職して、小さい会社だけど係長まで昇進しました。難易度の高いクライアントを任されたり、会社の経営に関わる会議に参加して少し意見を述べたり、施策作りにも少し関わったり、“責任がある仕事”に携わることが叶いました。

と同時に、この先も昇進して、もっと責任のある仕事に携わった時に耐えられる自信がなくなってきました。国家資格取って、役職も就いて、短期間で思い描いていた以上の出世をしたのに、やってみたら思ったよりしんどくて後悔。役職要らないから転職したけど、有資格者で経験者で年齢もいってるから、結局めんどうな仕事を任されて、いつの間にかリーダー的な存在になっている。これもたぶん転職しても同じことになる。全然畑違いの仕事にでも就けばペーペーからのスタートだろうけど、さすがに40過ぎて未経験の仕事で雇ってもらえないだろうし、何かやりたい仕事ある?