仕事の引き継ぎでの出来事。
わからないことがあったので聞いたのですが、その時に返って来た一言にビビりました。
「手引き見ましたか?手引きに書いてありますよね。」
さすがに何も調べないで聞かないです…。読んでもわからなかったから聞いているのです。
「見てもわからなかったので」
と言い返した私エライ。社会人経験20年までもうちょいの、数々の修羅場をくぐってきたアラフォー会社員はそんなことではたじろぎません。
見てもわからなかったと言ったらちゃんと教えてくれて、非常によくわかりましたよ。偉そうな口を利くだけあってわかりますかったです。
前から彼女の話し方は気になっていたんです。お客さんとの電話も「はいはいはい」「ふんふん」と相づち。早口でまくしたてて上から目線で「この手続きは~なんですね」と説明。私としては、相づちじゃない場面で「ね」は要らなくない?と感じ、ヒヤヒヤしながら聞いていました。
てか、偉そうにしてるけどあなた無資格よね??私は有資格者なんですけど???コンサルタント希望で入社してるらしいけど、偉そうにしてる上に無資格の若造に誰がコンサルティングして欲しいの????しかもかわいくない。
専門性が高く信頼できて、それでも低姿勢で、かといってへりくだりすぎない、相談したくなるコンサルタントに私はなる!
と決意しました。
転職してみて、前職の方がよかったこと、転職してよかったこと、どちらもありますが、前職は穏やかでふんわりしてる人が多くて、上から目線の人はいなかったです。それゆえか、上昇志向の人も少なくて、事務所としてのクオリティがイマイチなのも確か。
先ほど、その前職の同僚たちと飲みました。久しぶりに気のおけない人たちとリラックスして楽しい時間を過ごせました。
そんな素敵な仲間がいる職場を、何故去ったのか。
それは
自分のキャリアを考えて、1歳でも若いうちに専門性の高い事務所に移った方がいいと考えたから。
だから、有資格者で役職にも就いていたのに、平社員になって、一回り下の不細工な女子に上から目線でモノを言われても、気のおけない仲間がいなくても、目標に向かって前進するのみ。